なぜか、医療従事者の中にも科学的根拠のない医療の闇に落ちてしまう人がいます。こてが少なくない。しかも、人数の程度の差はあれ、どの職種でもいます。
「お金!権威!カリスマ!」と大きな存在になろうとする悪意のある人よりも、善意からトンデモ医学に落ちる人が圧倒的に多い印象があります。
意図はともかく、業として科学的に間違ったことをした時点でプロフェッショナルとしてはダメです。これははっきりしています。
職種で言えば、患者さんに接する時間が長く、患者さんの感情に接する事が多い職種の方が多い印象があります。科学的な思考をかなり必要とする職種では少ないように思います。科学的思考のトレーニング大事です。
患者さんに共鳴しちゃうんでしょうか。治療にプラスになるような技術として、実際の感情とは関係なく患者さんと共感するの態度を見せるはプロの技として身につけなければならないのですが、患者さんに感情移入してはいけなせん。自分もしんどくなります。この差をはっきりどこかで教育されていれば、患者さんに共感するあまりに自分が精神的にやられて仕事ができなくなったりトンデモ医学に落ちたりする確率は低くなると考えます。
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こちらの記事でもある通り、患者さんの「医療は何もしてくれなかった」という思いに取り込まれすぎたのか、「医療はあまりにも無力だ」と落ち込んだところに「患者さんを救えるかもしれない」と思って根拠のない医学に走るのかもしれません。
しかし、医療に求められるのは、助けられる人を一人でも多くすること。そのためには、体系立てられた学問。誰にでもある程度効果があり、アレンジの方法もはっきりしている学問です。気持ちに寄り添うのはテクニックです。
ここは、患者さんの言葉に傾聴し、もつれた糸をほどいたり、固くなった心をや和楽したりする時間と人員が必要ですね。
そういうわけでお金だお金!(極論)
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