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「くすりや」の「現場」

薬屋が見た、聞いた、考えた、さまざまなことを書いていくブログ

いわゆる健康法について書かれた書籍

 先日、大きな書店に行きました。

健康法についての書籍が10mぐらいの棚3つ分ぐらいありました。そのうちの半分は実際に運動する方法を図解したものでした。残り半分はいわゆる「健康法」です。

 

 その中には書籍同士で相反する内容のことが記載していました。

「運動をすることで健康になれる」

「死の90%は運動をすることで起こる」

一体どれを信用したらええねーん!

 

 それと、「医者を信用するな」といった内容の書籍が顧客の手に取りやすい場所にありました。個人的にはそういう書籍を書いてしまう医師の方が信用ならんのですが・・・(医師同士で何か揉めたんじゃないかと想像してしまう)

 「騙されている」「信用するな」という旨の書籍にはどの分野でも近寄らない方がいいと思います。周囲の人が全て信用できなくなり、マイナスの感情が脳を覆い人との溝ができて精神衛生上よろしくないですから。ある程度信用できる情報源を持って自分で「ほんまか?」と突っ込みつつ調べる習慣はあったほうがまっとうな情報ばかりの社会に繋がると思います。

 そういう「騙されるな」と書かれた書籍を読みたい人の心理としては

「何かに依存したい」けど「依存したらすべて取り込まれそう」という矛盾した感情があるのではないかと感じています。依存せんでええんです、依存して思考停止したらあかんのです。

 

 

 あとは「ひとつの、簡単な方法さえしてれば大丈夫」という

「好き放題して健康に」という身も蓋もない本音より一段だけ高いところにある健康法の書籍多いですね。

 

 究極のところ、自分がなにも言わなくても周囲の人が思い通りに動いてくれて、何もかも思い通りになるというのが理想なのかもしれませんが、こんなに人がぎょうさんおるのでそれは無理です!

 

 ところで、そういった健康になりたい人は「健康になって何がしたいのか」まで考えているんでしょうか。まずはそれを決めて、言葉にすることで健康になる意識づけができると思います。その目標がないと、まさに「健康のためなら死ねる!」になりかねかいので注意。

  

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