「くすりや」の「現場」

薬屋が見た、聞いた、考えた、さまざまなことを書いていくブログ

力価計算は単位を意識しよう

今回も新人や実務実習の学生向けの話題

力価計算で悩む場合、よくやりがちなのが「語呂合わせのような式を覚えること」

しかし、それよりも基本に立ち返って単位を意識したほうが確実。

それもこれも、まだ「20%」という薬と「200mg/g」という薬が混在しているのが問題。

%を含有量に変換すると

1.散剤、細粒剤、顆粒剤、ドライシロップ剤など固形剤

100%=1000mg/g

10%=100mg/g

1%=10mg/g

0.1%=1mg/g

0.01%=0.1mg/g

0.001%=0.01mg/g

 

2.シロップ剤、エリキシル剤など液剤

100%=1000mg/ml

10%=100mg/ml

1%=10mg/ml

0.1%=1mg/ml

0.01%=0.1mg/ml

0.001%=0.01mg/ml

 

計算する時は、実際に単位を書いたり計算することや計算過程を書いたほうが理解は深まる。

 

アモキシシリン300mg/日 をワイドシリン細粒20%で作る場合の一日量

ワイドシリン細粒20%は200mg/g→1gあたり200mgのアモキシシリンを含む

アモキシシリン300mgを含むために用いるワイドシリン細粒の量は

300mg÷200mg/g=1.5g

 

マスターするまでは簡便な式で横着しないのが理解を深める。

 

 

 

 

結構いるらしいですね、最近は力価計算の怪しい薬剤師と薬学生。

 

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