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「くすりや」の「現場」

薬屋が見た、聞いた、考えた、さまざまなことを書いていくブログ

第9回日本在宅薬学会学術大会参加報告

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 2日間参加してきました。天気が悪かったので事前参加登録しておきながら行くのを躊躇していましたが(ここでダメ人間ぶりを発揮)、抄録と名札を忘れているのに気づき家に帰っているうちに遅刻した上に雨まで上がるという奇跡に恵まれ無事会場に着きました。

 会場は微妙に交通の便の悪い(その上周りに店がない:でも会議場の中では比較的店が近い方)大阪国際会議場。確かに中之島駅直結だけどそもそも京阪中之島線って京都以外の人から非常にアクセスの悪い路線じゃないか。さらに梅田から離れてるじゃないか。

 

 余談が長過ぎました。

 

 今回参加してみて、予想以上に収穫がありました。

 

 まず、参加者のイノベーター具合が回を経るごとに落ち着いてきたこと。

勿論、参加者、発表者はイノベーターと呼ばれるのですよ?しかし、あまりに先駆者過ぎて周りが付いてこられなかった感触があった数年前とは徐々に変わってきて、背を伸ばせば届くものになってきています他の人を巻き込んで、標準化していく段階に来ているでしょう。でも、他に比べれば十分先駆者です!根本はとんがっていたいけど、あまりに浮いてると自分の掲げる理念や方向性が達成できなくなると感じたのでしょうかそれとも作戦なのでしょうか。空気を読ま(め)ないイノベーターが排除されると、支持が得られます。

 エビデンスとか統計などがなくても実践報告だけでプレゼンができるのもイノベーション的な学術大会ならではのことです。まあ、在宅医療というのは個別化された医療の中でも更に個別化された分野だと思うので、なかなか統計が取りにくいのかもしれません。結構実践的な発表が多いのも参加しやすいですね。

 そして、このブログのネタがバンバン集まってきたこと。私、研修会に参加する際、タブレット広げてノートを複数用意して書き込んでいます。

 演者が言っている事柄をその場で調べるのにタブレットを使用

 講演内容と関係ある内にかぎらずその時自分が思いついたことを用途に応じてノートに記載(一部はブログにアップ)

 頭の中で発想が思い浮かぶ発表が多かったのも、この学術大会のイノベーティブな所以です。

 

 今回は「地域」をテーマにした複数のシンポジウムに参加してきました。

 以下、複数のシンポジウムを統合した感想です。

 地域包括ケアシステムもセルフメディケーションも国の「税金使わずに社会保障をしようぜ」とい意図が先行して見えて首を傾げる部分もあるのですが、

 地域の人を細く長く観察して

 自身も地域住民として地域の活動に参加したり地域の店を利用して

 ちょっと気になる時に声をかけられる程度の距離感を保つ

のが肝心だと思いました。

 

 ローソンのヘルスケア店舗を立ち上げた方もいらっしゃいました。

 

 薬局の薬剤師は「物流」と「情報」を両方持つと言う意味では強いのかもしれません。物流だけでは限界に来ているコンビニやスーパーとの親和性が高いと感じました。コンビニやスーパーなどの大資本とさまざまな事業形態があれば、品揃えもそして開業医のクレームにも耐えられると思いました。

 

 あと、狭間先生色が薄くなってきた?

 他の演者の方が結構前に出てきています。この会の考え方に共感して、自分のやり方で実践している人達が出てきています。

 もしかしたら、段階を進めようとしている狭間先生の「策」なのかもしれませんが、考え、動き、協調する人が増えていって世の中は変わっていくのでしょう。

 

おまけ

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飛ぶんじゃないぞ!(地形を見れば明らかですが、中洲なので地盤弱いです)

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