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「くすりや」の「現場」

薬屋が見た、聞いた、考えた、さまざまなことを書いていくブログ

愛を持って正直に

 患者さんが求める治療は

自分が治る(幸せになる、改善する、より良い状態になる)治療であるわけで、

 

それに対し、医療者が提供する医療は

目の前の患者さんが治る(幸せになる、改善する、より良い状態になる)可能性の高い治療である。

 

 医療者がそれを表現するのに「一般的に」等と言ってしまうと、患者さんによっては「自分のために治療してくれるのか」という疑問を持ってしまう。

 

 それをフォローするのがEBMであり、導く手段がPECOでないかと思う。

患者さんの全体像を把握し、それをなるべく具体的な表現にし、PECOのPの部分にするだけで、あなただけの治療にすることが可能だ。その治療法を選んだ理由を説明し、あなただけの治療であると演出するだけで、中身はガイドラインにあるいわゆる標準治療であっても、あなただけの治療に変換することが可能だ。

 EBMは人の気持ちや哲学を否定しない。むしろ、肯定するためにさまざまな研究が行われ、論文が書かれている。

 根拠なく、「私が正しいのだから、私の気持ちに従って」と望む人は案外多くない。不安な気持ちを肯定しつつ、望む形になる手段を探すのもEBMのなせる技だ。

 

 医療者は知識に正直であるべきだ。

 そして、それは患者さんの気持ちを傾聴しながらでも実現可能だ。

 

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