自分が参加した講演会の内容を軽くまとめます。
「神戸市での結核発生状況と薬局薬剤師に期待すること」
神戸市保健所 藤山理世先生
神戸市は全国よりも結核発生割合が高い
(一番高いのは大阪市)
ホームレスだけの問題ではなく、小児に感染することもある。
結核の薬は有効なものの種類が多くないので、副作用が出ても一切中止とならないこともある
最初は入院で治療するが、外来で治療する(270日間薬をのむことになる)再発、感染拡大を防ぐためにも服薬管理は必須。外来に来る頃には症状がないことがあるので、ノンコンプライアンスの原因になりがち。
包括的服薬支援(DOTS)が必須。
「The 処方提案 高齢者の薬物療法ガイドラインの活用方法と実践」
医療法人つくし会 南国病院 薬剤部長(など多数の肩書) 川添哲嗣先生
残薬問題とポリファーマシー、個々の患者に適した処方提案について
エビデンスと五感の活用の融合
多職種との連携
なんでも飲み込み自分のものにしてしまい、それを惜しげもなく分け与える川添アニキ(勝手に兄貴分扱いにしている(汗))の今年の講演はぜひ、
EBM嫌いの人と
講習会そのものに参加するのが初めての人と
薬剤師なんかお金のためだけにやっている人と
仕事に行き詰まっている人に聞いてもらいたい!
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