先日、副鼻腔炎をこじらせて耳鼻科を受診しました。
受診のきっかけは、実家のトイレが臭わなかったことです。
もともと後鼻漏がもとで咳が出ていて、それがおさまっても臭いが戻らない感覚はありました。しかし、お恥ずかしいことにあまり気にならなかったので放置していました。
過去に実家に行った時は、トイレが非常に臭ったのです。猫を飼っていて、猫のトイレの汚れもトイレに流しておりますので、臭わないほうがおかしい状況です。それなのに臭わなかった。これはまずい。
早速受診したところ、
「少し鼻水が出ている。鼻水が喉に降りている。薬を5日間出しときます。飲んだら治るでしょうから、飲んでよくならなかったらまた来て」
と医師に言われました。
ここで気になったことを挙げます。
薬を飲んだらいつ治るのか?
次回受診する場合、いつまで判断すればいいのか?
と思いました。
でも、これぐらいの簡単な説明になってしまうことも多いですね。端的に説明したほうが頭に入ります。
「少しでも気になるなら受診して」という説明のほうがわかりやすい患者さんもいますね。実際に効果が出ていないのか副作用なのか別の疾患なのか素人目にはわかりませんし、それを判断する技能があると認められているのが医師なのです。
この説明の時点では、飲んでいる途中に何か起こるかもしれない、というのは思いだにもしません。
その後、薬局に行きました。処方箋の用法で飲めそうな生活を送っていましたし、初診で問診を書いた上にお薬手帳を出していたので、あまり説明がなくても何とも思いませんでした。大抵の人は食事をある程度の感覚を開けて飲んでいるため、食事が取れなかった時の対応はその時点では想定していないと感じました。
処方元の説明で薬を飲みきる必要性があることはわかっています。 受診した時刻もちょうど昼食前であったため、昼食食べたら飲むのだという認識はできていました。
それを踏まえた上で説明すると嬉しいのは
初回問診票、お薬手帳を確認した旨伝えてほしい。
(食事と外れた時間に薬局に来た場合)今日はいつ飲めばいいのか。
食事を3食取れているかどうかの確認→服用時間の設定
(1日2回のむ薬の場合はそれが朝晩なのかどうか)
この説明で薬を飲めそうか。
です。
これを踏まえて、上記の処方医の診断が変わってくる可能性がある基準を説明してくれるとなおいいなと感じました。副作用のことなど想定の範囲外にあるので、説明するのが難しいと感じました。しかし、これも医師の診断が変わってくる事柄なので、服用途中の体調変化の一つとして紹介すると不安は軽減されるのではないかと考えました。
その後
薬を飲んでいるうちに明らかに症状は軽快し、飲みきった時点で完治はしていないもののだいぶ匂いを感じることができるようになりました。服用終了後も良くなっている実感があるので、受診しなくていいと判断し、現在に至っています。
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