「くすりや」の「現場」

薬屋が見た、聞いた、考えた、さまざまなことを書いていくブログ

ヘパリン類似物質配合市販医薬品とニベアクリームの成分について

 最近、ヒルドイドソフトの不適切使用が取り沙汰されているので、どんなものを代用すればいいのか考えてみました。

 例えば

ヘパソフト薬用 顔ローション | ロート製薬: 商品情報サイト

有効成分:ヘパリン類似物質(血行改善、保湿)、グリチルリチン酸二カリウム(抗炎症)、アラントイン(収れん)

に均一に混ざりやすくしたり、塗り心地を良くしたり、保存性を良くしたりする成分が混ざったもの。

ヘパソフトと同じ成分が入っているものとしては

顔には

www.kobayashi.co.jp

体が乾燥して痒い場合は(2017/11/7追加)

www.kobayashi.co.jp

 

 

 

とか

ヘパリン類似物質のみでいい場合は

www.hp-cream.jp

があります。

 

 保湿だけでいいならニベアクリームという、どこででも手に入る物があります。

 

www.kao.com

ニベアクリームの成分

水、ミネラルオイル、ワセリン、水添ポリイソブテン、ラノリンアルコール、スクワラン、ホホバ油、オレイン酸デシル、オクチルドデカノール

グリセリン、シクロメチコン、マイクロクリスタリンワックス、パラフィン、ジステアリン酸Al、ステアリン酸Mg、硫酸Mg、クエン酸、安息香酸Na、香料

 保湿の成分の中にも使い心地を良くする成分があったり、基剤にも保湿効果があるものがあります。ニベアは油性なので水を弾く傾向があります。

 

 一言で言えば、肌に脂で蓋をして、蒸発を防ぐものです。

(水とワセリンや各種オイルが入って水分を蒸発させないようにしながら皮膚を保護し、他の基剤で使いやすいように工夫したもの)

 朝は、上に塗る化粧品の関係で相性が良いものを塗りたい人、ベタベタするのを避けたい人にとっては相性が良くないかもしれませんが、疲れているけど保湿をしたい人にはニベアだけで一度に保湿できるすぐれものです。もしくは、風呂上がりに速攻で保湿したい人にも。(入浴による水分でふやけた角質層を脂でフタをするので、お風呂上がりに速攻で保湿剤を塗るのは効果的)

 

 まずは肌との相性を考え、次に基剤と化粧品の相性、塗り心地を考慮して自分にあったものを選べばいいものを選べるのではないでしょうか。

  肌が弱い人はなるべく種類の少ないもの、刺激になりやすいアルコールが含まれていないものをおすすめします。

化粧品の選択にも薬剤師は立ち入れますのでご相談ください。化粧品などの全成分表示を見てどんな成分なのか解説する知識と技能も持ち合わせております。

 ここからは個人的な意見です。

 非常にざっくりみて、安いものと高いものの比較は成分の種類が多いことと「なんたらエキス」といった独自成分の種類です。他はここは趣味の領域として「容器のデザイン」「香り付け」「色」というものもあります。

義務感でスキンケアをする人はなるべく簡単に安く済むものでいいですし、メイクアップをする必要もないと考えます。肌の弱い人に化粧は共用されるものではない、というメッセージにもなります。メイクはマナーというよりは、眉毛がほぼなくて怖い印象を与えない程度という認識です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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