「くすりや」の「現場」

薬屋が見た、聞いた、考えた、さまざまなことを書いていくブログ。「ブログに書いてある情報は一般的なものです。ご自身に合ったものにするにも、受診している医療機関のスタッフ、かかりつけの薬局の薬剤師に相談しましょう。」

「じゃあわしらぁーお薬手帳に何書きゃええんじゃろー」

 「お薬手帳を持ってきたら多くの薬局では安くなる」

(ただし、半年以上間隔をおいて受診した場合や、ある条件に当てはまったところは変わらない)

 

 という方針は4月以降も継続です。

しかし、なんぼ言ってもお薬手帳を持ってこない人がいる。

どういう人達かといえば

「物を持ち歩くという行為が面倒な人」

であることが多い。しかし、そんな人達でも、保険証は持ってくる。

持ってこなかった場合のお金の負担が半端なく、病院によっては返金できない(もしくは返金手続きがとんでもなく手間がかかる)からである。ま、当日その場に保健証を持ってこなかった時点で自費確定で、レセプト請求に間に合えば医療機関側の好意で返金しているだけにすぎませんのでご了承お願いします。加入している健康保険にご相談を。

 

 「毎回同じじゃけえ薬が変わったときだけでええわ」

と言われることがあります。

いや、処方・調剤した日付が違うんです!

 これ非常に重要。

もし、あなたが交通事故にあって搬送されたとします。あなたの知らない間にお薬手帳の中身を確認し、服用している薬が何か調べます。そこに処方された日付が正確に書かれている手帳があれば、飲み忘れているかどうかは別にして、あなたが飲んでいる薬の内容がかなり正確に把握できます。

 

 そして、薬剤師の皆さん。

お薬手帳にもっと書き込みませんか?

例えば、残薬調整したので減らしたことや(今回は処方されていないが、頓服として飲んでいる薬がある場合など)

他の医療機関の薬と併用確認したこと

一包化したこと

粉砕したこと

処方変更とその理由

手帳を見れば他の医療機関で行っている薬物治療がわかるようにすると、手帳を持っていったほうがなにかいいことがあると思われるでしょう。

 勿論、最初のページの既往歴・アレルギー・副作用歴については書いていますよね?

 

 ここからは一般の方にも向けて。

 皆さん御存知の通り、日本は災害が多いです。停電になった時でも使える紙のお薬手帳を常に持ち歩きましょう。紙なら、どんな人でも簡単に扱えますし、情報漏えいリスクも低いです。

 そして、自分の体調や前回受診までの経過、手持ちの薬の数(頓服や外用について)についてお薬手帳に書いてはどうでしょう。

 そうすれば、患者と医療者の間の交換日記になります。

こういった継続した記録が、引っ越ししても、病院や薬局が変わっても役に立ちます。(引っ越さない場合は薬局を変えないでほしいのが本音)

 

 

 

 

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