医療従事者など、高度な教育を受けた人は「我が子にもしっかりとした教育をさせた愛」と考えがちです。
妊娠と出産をするのは女性であるため、その実現のためには、キャリアとの両立を計画するとことから始まります。
そうなると、
(継続して働く前提で)産休・育休・時短の制度がしっかりした制度のある職場
(継続して働く前提で)経営が安定した、規模の大きな企業(代替要員がいるため)
(結婚する前にスキルを身につける意味で)幅広く技能を身につけられる職場、もしくは専門的な資格を得られる職場
を厳しい目で選びます。就職する、もしくは高校・大学に行く時点で出産・育児・介護のことを考えています。
そこが、男性との違いです。
妊娠する。
出産する。
非常に大きいです。
横断的事項(その4)
-医療従事者の働き方、病床数の取扱い、
地域の実情を踏まえた対応
中医協の資料です。(2017/11/8)
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku-Iryouka/0000183841.pdf
医療従事者には女性が多いです。
これは、「結婚しても、出産しても、夫と先立たれても離婚しても働ける仕事を選べ」と言われて育っているのも関係していると考えられます。
そのため、非常勤で働く人の割合が高く、常勤で働く人の負担が大きいのも事実です。また、一旦子育てのために職場を離れて復職しようにも、医療が進歩していてその職に戻れなくなってしまう人もいます。あれほど「一旦離れても大丈夫だから」と教え込まれたのに。
どうやって、子育て世代を守ればいいのでしょう?
薬剤師の場合、子育て・介護などの要素がある人は大雑把に見ても6割を超えます。
その人達が非常勤で働く場合、薬局の開局時間には出勤しておらず、閉局時間よりも前に帰る。
こうなると、店を開けるための常勤の負担は大きいです。
例えば、医療機関の開ける時間を10時からにして、子供を送ったあとでも始業時間に間に合うようにする。
という方法も取れそうな気がします。小売にも言えるでしょう。
もしくは、医療知識を持った人がwebや紙のライターなど、在宅の仕事につく。
室の担保が維持できます。(ただ、ずっと在宅だと最新の知識が身につかなかったり現場の勘を失ってしまうので、現場の人からは疑問を持たれがちです)
薬局などにとどまらず、ひとりでできる短時間で働ける医療の職を増やす。
(学校薬剤師については、勤務していなくても出来ると考えますが、我が子の所属する学校の学校薬剤師は難しい気がします)
常駐でない働き方も会っていいと思うですが、どうでしょう???
もしよろしければバナーのクリックお願いしますm(_ _)m