今回は薬局新聞社「薬局新聞」2019/4/10号の記事を掲載します。
SNSを通じて誰もが情報を発信できる時代になりました。それにより、薬剤師の現場でもいろいろな変化が起こっています。今回は、「医薬品の回収情報」についてです。
Twitterやfacebookで薬剤師の方と繋がりを持っておくと、誰かしらが医薬品の回収情報を提供してくれます。MRやMSが持参した資料を画像にしてSNSにアップされていることも多いです。職場によってはMRやMSが来るよりも先に情報を得ていることもあります。服用している患者さんへの対応や処方している医療機関への説明をすでに済ませている場合もあります。実際に、私もMRが来る前に対処を済ませていたことがありました。
MRやMSの訪問より前に情報を得ている現象が全国で起こっているようで、どこでそのような情報を得たのかと聞かれ「Twitter」と答えても以前ほどは笑われなくなった、というTwitterのつぶやきを見ました。
実際に納入しているところに訪問するのが効率よく、なおかつ確実に伝達できるのですが、SNSを用いればもっと早く確実に伝達できるのではないでしょうか?
Twitterへの投稿文の例
アカウント名:〇〇製薬プレス
【一部ロット回収】A錠500mg (メーカーのプレスリリースへのリンク) #薬 #回収
(文中の#はハッシュタグと呼び、検索しやすくするために使います)
これだけなら、通勤中や休憩中、居宅の移動の合間に見ることができますね。
企業の公式アカウントがこのような情報を発信すれば、MRやMSへの負担が軽減するのではないでしょうか。
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