「くすりや」の「現場」

薬屋が見た、聞いた、考えた、さまざまなことを書いていくブログ。「ブログに書いてある情報は一般的なものです。ご自身に合ったものにするにも、受診している医療機関のスタッフ、かかりつけの薬局の薬剤師に相談しましょう。」正論でぶっ叩かない医療者に!

薬剤師フィールドリサーチ(21)薬歴フェス水さんインタビュー「薬歴フェス当日の様子」

今回は薬局新聞2019/9/11号掲載の薬剤師フィールドリサーチ「薬歴フェス当日の様子」を掲載します。

 

水 八寿裕さん(薬歴フェス2019実行委員会事務局 株式会社実務薬学総合研究所)に「薬歴フェス」当日の様子をお伺いしました。

-「薬歴フェス」当日の様子はいかがでしたか?参加者数はだいたい何人ぐらいでしたか?

水さん「前夜祭はスタッフ合わせて30名、本会は40名の参加者で盛り上がりました。前夜祭はお茶や飲み放題屋台ありミニライブありのフェス感満載のイベントになりました。人数的にはこのぐらいのサイズが一体感が出るサイズではないかと思います。本会は真面目なテーマで講演2本とシンポジウムでしたが、薬歴フェスの趣旨通り演者の皆様にフロアの皆さんと楽しんで頂けたと思います。
講演1では赤羽根秀宣先生から薬機法の改正案も交えて薬歴の根拠と未来の話。
講演2ではどんぐり未来塾の佐藤ユリ先生より副作用機序分類から考える薬歴の在りかたを提言頂きました。午後のシンポジウムではフロアの方を交えて熱い議論が交わされました。総合相模更生病院の薬剤部江口真由先生への質問が活発でした。検査値付き処方箋やトレーシングレポートの利活用の現状の課題なども挙がってます。病名の共有について処方箋への印字についても賛否が分かれる状況であることが分かりました。またACOMPの桜井啓介さんはご自身のHIV患者としての経験から患者への配慮や薬剤師の対応の違和感なども提言頂き、薬歴って誰のモノ?みたいなテーマも出て非常にエキサイティングな内容になりました。」

 

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