ある薬局の一包化についての説明に関して、非常に分かりづらい
(正確さを期するあまり、情報量が多くなってしまった)POPになってしまった話です。現在はそのようなPOPを使用していません。
それはわかりづらい。
元POP描き職人兼元物書き(現ブロガー)の私だったらこうするかなー。
店舗内POP広告+説明チラシの合わせ技。
1.POP広告
「薬が多くてわけわからん!」
という見出しとともに一包化や薬の数量の調整(残薬が多すぎる場合もある)について、薬剤師に相談するように惹きつける。
ざっくりといえばこんな感じ
「一包化」
・一度に飲む薬が多くてわけがわからない
・デイサービスやショートステイに行く時に一包化してほしいと言われた
→同時に飲む薬をおまとめします!
一包化でできることはそれだけではありません!
薬の包装に印字する内容は選べます!
飲む人の名前(ショートステイやデイサービスに行く場合は必要です。)
飲む時間
薬の効果によって、同時に飲む薬だけど別にすることもできます!
(食事量や排便状況によって調節するので便秘薬や糖尿の薬は別にしてほしいなど)
飲む日付も記載できます!(日によって飲む薬が変わる人には効果的です)
他の医療機関でもらった薬をまとめることができます
(ただし、病院にかかる日の関係で別々に袋に入れて、ホッチキスでまとめる場合があります。正確さを期すためですのでご了承ください)
ただし・・・
薬をまとめること
まとめられた薬が間違っていないか確認すること
に少々お時間をいただきます。(できれば翌日以降のぶんまで薬をストックしておくことをおすすめします)
こんな感じのことを説明ビラに書きます。(説明ビラを薬局店頭に貼付)
「残薬調整」
ご自宅にある、余った薬をご持参ください。医療機関や薬局でもらった袋に入っている場合はそのままの状態で持ってきてください。
薬剤師が数を確認します。(薬の放送がばらばらになっている場合は数えるのに時間がかかるのでお時間をいただきます)
薬剤師が医療機関に相談する場合と、患者さん自身で余っている数を報告する方法があります。
どういう時に薬を飲み忘れやすいか
体調はどうか
についても確認いたします。
(例えば昼のみ飲み忘れやすい場合は、昼に薬を飲まないでいいように調整します)
説明ビラをもって説明しつつ、このことは患者さんに伝えます。
「薬を飲んでいないからといって、先生が怒ることはまずありません」
(あるかもしれなくても)
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