「くすりや」の「現場」

薬屋が見た、聞いた、考えた、さまざまなことを書いていくブログ。「ブログに書いてある情報は一般的なものです。ご自身に合ったものにするにも、受診している医療機関のスタッフ、かかりつけの薬局の薬剤師に相談しましょう。」正論でぶっ叩かない医療者に!

薬剤師フィールドリサーチ(45)「”アンサングな現場”についてゆるく前向きな議論(アンサング語る会Ver.1」レポート前編)

今回は薬局新聞2020/8/5号掲載の薬剤師フィールドリサーチの記事を掲載します。

7/5に開催されました「アンサングを病院×薬局薬剤師で語る会 ver.1」の参加報告をします。
現座放送中のテレビドラマも話題の原作漫画 漫画「アンサングシンデレラ」のシーンを取り上げ、実際の現場ではどうなのか、薬剤師はどう思ったのを「ゆるく」議論するという主旨で、パネリストおよび参学生コメンテーターの方などが参加しました。
当初、2/29に実際の会場で開催予定でしたが、COVID-19の感染拡大防止のために無期限延期され、今回Zoomを利用してオンラインで実現したものです。

◆主催

清水 雅之(みどりや薬局、スポーツファーマシスト、ドーピングガーディアン)

竹中 孝行(株式会社バンブー、みんなで選ぶ薬局アワード開催)

 

◆特別パネリスト

・富野 浩充さん

 漫画「アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」医療原案

 

・木村 浩一さん

 病院薬剤師。iPhoneアプリ「薬Quiz」開発。「薬剤師生涯学習達成度確認試験 」3年連続合格。

 

・児島 悠史さん

 Fizz-DI代表 / (株)sing取締役、薬の比較と使い分け100、OTC医薬品の比較と使い分け (羊土社)など執筆


今回の参加者数は179名(約3割が薬学生)となり、Twitterでも交流が行われています。
Twitterで「#アンサングを語る会」と検索していただけると当日の様子を把握できると思います。
 具体的には漫画に描かれている様子について、薬剤師は「あるある」と前置きした薬上で自分の職場ではどうしているのか紹介し、薬学生は実習先の薬剤師の言動や自身の経験を紹介。そこからどう積み上げていけばいいのか、愚痴ではなく、「ゆるく前を向く」方向で話し合われました。

 参加者に共通していたのは、お互いの発言を尊重すること。リプライにも否定的なものはなく、どうやって前向きに進めばいいのか、お互いの職場でどう盛り上げていくのかと言った話になっていたのが印象的でした。

8/16(日曜日)に第二回が開催されます!
奮ってご参加ください!
 

 

 

 

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