今回は、薬局新聞社「薬局新聞」2019/4/17号掲載の記事の紹介です。
今年は5月に大型連休があります。ただでさえ毎年レセプト処理でカツカツの日程、連休前後の患者さんの対応で疲れている薬局にとっては更にハードなことになりそうです。
行政もこれには困ったのか、医療体制が途切れるようなことがないようにしてほしい旨の通達を出してきました。既に、一部の医療機関では4/30,5/2を開けるところも出てきています。
さて薬局はどうでしょう。薬局の場合は土曜日開けているところが多いので最大9連休になるところがありますが、その間も居宅の患者さんの状況は変わるし、夜間・休日対応の電話には連絡が来るでしょう。
薬局を開けたところで、全員が出勤できるとは限りません。保育所や学童保育が開いていなければ出勤できない人もいます。(保育所にも連休中になんとか対処するよう通知が来たようですが、普段よりも少人数の園児のために多くの保育士の方が働くことになります。効率化のために1,2日だけ他の園に預けるのも現実的ではありません)しまっている医療機関が多いので、全員が出勤する必要はないのですが、出勤している職員への代休はどうするのか。事務の方は子育て中のパートの方が多いので薬剤師のみで対応することになる可能性が大きいですね。
しかし、一般の方の中では休みという認識が強く医療機関や薬局が開いていることを知らなくて誰も来ない可能性もあります。
休日の体制が組めたところで、連休前後に集中する患者さんへの対応で前後1ヶ月は忙しくなりそうです。
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