2022年初めての記事は「健康に関する立ち位置」についてです。
世間では「健康あってこそのものだね」という論調が表面に出ています。
しかし、実際そこまで健康を大事にしようと思っていませんよね?もっと健康よりも大事にしたいものがありますよね?
といったらカンカンに怒る方がいるのですが、
周囲との関係
仕事
趣味
など大事にしたいものがあると思います。
それらを大切にするために健康であることはそこそこ重要な要素という認識ではないでしょうか。(ここでも、健康は必要不可欠なものではない。介護が必要だったり、心身の機能が落ちていても周囲との関係は大事にできるし、趣味のものは大切にできるので)
いろいろと人生を楽しむのに、健康だとより自由に幅広く活動できるという立ち位置ぐらいではないでしょうか。
とかく医療従事者は勘違いしやすいのですが、特に医療従事者は健康は絶対的正義!と思っているフシがあります。もう少し、医療従事者は「患者を医療的にはまあ差し支えない状態にもっていく」をあくまで仕事としてやっているぐらいのスタンスで国民に関わっていいのではないかと思います。あまり、「健康至上主義」になり医師法・歯科医師法・薬剤師法の第一条をガチガチに周囲に守らせる事を考え実行しかえって国民が離れるようなことにならないようにしたいですね。
医療職も、厚生労働省も、国民がついていけないレベルで「健康至上主義」にならないでもいいんじゃないかと思います。多分、みんな「ええかっこしいがしたいだけ」なんでしょうけど。
医師や官僚クラスの本当に頭のいい人はスローガンが理想であることに気づかないぐらい優秀で、一般の人が実行に苦難する高い理想を難なく実現できるので、健康至上主義は当然で簡単にクリアできる目標だと認識してそうです。(それは無理です。それができない人たちを、いわゆるガラの悪い地域ではたくさん見ます。ガラの悪くない地域でも結構見ます。)
表向きは「健康は大事ですよ」といいつつ、「健康のためなら死ねるにならない程度に、まだ未成年を養っているのにわざわざ不健康になりに行くような行動はしないように」と伝え、「人生で楽しかった部分がなるべく多くなるように無理なくほどほど健康で生きましょう」という立ち位置で行くぐらいでいいと思います。あまり肩肘張らず。
本当は健康に良いことは面倒だが、周囲には健康に気を使ういい人だ、という印象を持たれたいという気持ちが強く(いい人に見られたいという欲求が第一)。自分の中の悪い感情を意識することなく、悪い本音でウホきつつも、外面をよくしないという正直さを察して業務をすることとしましょう。
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