まん延防止重視措置期間も過ぎ、市街地には人が戻ってきました。
医療従事者は、その人の戻りに不安を覚えます。
というのが、
「まだ陽性者が完全には減っていなくて、第六波でたいへん働いた疲れが取れていないのに(もちろん、次の対策は取れていないどころか疲弊して対策案を思いつける状況ではない)、また患者が増えるのではないか」と考えているからです。
次への対策どころか、過去の状況で崩れてしまった体制を持ち直すことすらままならない状況です。
所属する組織によっては、外食も寄り道も許されていない状況が2年続いている人もいます。その間に、外で楽しむという事を忘れてしまった人もいます。彼らの抑圧は、知られていません。仕事もプライベートも抑圧された結果、コロナ禍で現場を離れてしまった人もいます。
市街地に出てくる人は、以前に比べマスクをきちんとしている人が増えています。消毒液も使うし、手も洗うし、黙食の習慣もついてきている。意外と、witeコロナになれつつあるんじゃないか、医療従事者が危惧するほど感染者が激増することはないのではないかという期待と祈りを込めながら。
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