今回は2022/4/13発行の「薬局新聞」掲載の「薬剤師フィールドリサーチ」の記事を掲載します。
「コロナで受診日変えをした結果、本来なら助けられた病気が遅れて発見される例が見られる」という医療関係者のSNS投稿が散見されます。
確かに、そう言う傾向があるかもしれません。しかし、患者さんにとっては選ばなかった別の未来は見えないので、それほど気にはしていないのかもしれません、健康が大事とは言っていますが、医療従事者が思うほど、一般の人は健康に対して意識が向かないんじゃないかと思っています。私は、これは仕方ないと思っています。
医療従事者:健康を害した人を多く仕事で見ている。健康を飯の種にしている。健康や医療に対する知識が乏しいと生活に関わる度合いが強い
一般の人:日常でさほど病気で苦しむ人を見ていない。健康は生活の中の一つの要素(決して小さい要素ではない)であり、他にも意識することがある 医療従事者ほど健康に関する知識がなくても生きていける
市街地の人手がかなり回復していて、「これまたCOVID-19の患者さんが増えるんじゃないか」と心配しつつ、「みんなマスクしているな。感染対策よくやれてるんじゃないかな」と考えながら通勤しています。
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