肺炎マイコプラズマといえば、マクロライド系抗生物質やテトラサイクリン系抗生物質を処方されることが多い。そこに正式にオゼックス細粒が加わりました。
マクロライド系抗生物質耐性の肺炎マイコプラズマが増えているので需要はありました。まあ、あの味では耐性ができるのも仕方ありません。それがもとでコンプライアンスの低下がおこり、耐性菌が増えたというのも不思議ではありません。
ただ、このマクロライド系抗生物質も食品と混ぜる場合は、少し柔らかくした状態のアイスクリーム(バニラ、チョコ:無理にハー○ンダッツにする必要はありません!)や練乳、パンにつけるチョコレートクリームなどで混ぜるとなんとか飲めます。
しかし、クラリスロマイシンは小児科領域でよく処方されるカルボシステイン+チペピジンヒベンズ酸塩と混ぜると非常にまずくなる。アジスロマイシンではその現象が起こらない(でも元々の味がまずい)ミノサイクリンだと葉の着色が心配・・・
後味が少し苦い程度で済むオゼックスは神の福音!しかも1日2回服用なので保育園に通っているお子さんでも安心(学校保健安全法で休ませる疾患ではない)
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