2019-01-01から1年間の記事一覧
娘さんを持つ母親から時折このような話を聞きます。 「うちの娘に薬剤師になってほしいの。手に職をつけて、あまり汚くなくて、定時で帰れて・・・」 こういった問い合わせが多いので、今回は「学校の進路指導では教えない、親子がハッピーになれる進路指導…
今回は薬局新聞社12/11発行分「薬剤師フィールドリサーチ」の記事を掲載します。 こんにちは!今回は学会発表とSNSという今の時代ならではの話題を紹介します。 学会発表で聞いたことをSNSやブログに書く事例が出てきました。これに関して、いろいろな立場の…
インフルエンザに限らず、ワクチンの効果に対して大きな誤解を持っている方がいらっしゃいます。 ワクチンの効果は非常にわかりにくいです。 接種したから体調が良くなるものではなく、検査の数値が良くなるわけではありません。 もしかしたら、 インフルエ…
今回は2019/12/6発行の「薬剤師フィールドリサーチ」の記事を掲載します。 学会参加回数はそこそこ多い私ですが、機器展示ブースで見られる、あの光景に謎を感じています。 失礼ながら、売れている場面を見たことがないこちらの商品たち。なぜか毎回販売され…
今回は薬局新聞2019年11月27日発行の「薬剤師フィールドリサーチ」の記事を掲載します。 先日、福岡で行われた医療薬学会年会に参加してきました。3日間幅広いテーマの演題が発表されました。 今回の会場(福岡国際会議場、マリンメッセ福岡、福岡サンパレス…
「論文を読めるように」という風潮だが、ただ闇雲に「論文が読めたことを自慢する」のではない。何かを知りたくて求めていった先にあったのが ガイドラインだったのか 医薬品の添付文書だったのか インタビューフォームだったのか 論文だったのか ではないだ…
今回は薬局新聞2019年11月20日発行号の薬剤師フィールドリサーチの記事を掲載します。 最近、いろいろな企業が独自規格のQRコード決済を発表しています。中には、セキュリティで大きな問題を起こして短期間でサービスを停止してしまったものもあります。 そ…
今回は薬局新聞11/6発行号の記事を掲載します。 「学会や研修会で企業協賛で弁当を出すことに対する賛否」について時々SNSでは話題に上ります。薬剤師だけではなく、医師の間でも話題になります。 「学会の豪華な弁当がもとで提供してくれた企業の薬の処方が…
ある薬局の一包化についての説明に関して、非常に分かりづらい (正確さを期するあまり、情報量が多くなってしまった)POPになってしまった話です。現在はそのようなPOPを使用していません。 それはわかりづらい。 元POP描き職人兼元物書き(現ブロガー)の…
今回は薬局新聞2019/10/30発行の「薬剤師フィールドリサーチ」の記事を掲載します。 学会や研修会に行くと、おなじみの顔と相対することがよくあります。私、あまり社交的とは言えない上に人の顔を覚えられないので、名前は存じ上げないですが見知った顔だと…
bunshun.jp これからの時代、人手不足がで採用しようにも人が来ないことがどこでも起こってきます。不景気だから人が雇えない、とは別の問題です。 「若くてテキパキ動く人を雇いたい」と思っても、すでに雇えない状況になっています。 平成30年10月1日現在…
この業界、学術大会、学会、研修会と名のつくものがたくさんあります。大規模の大会となると、連休にしか行えないこともあって、複数の研修会・学会・学術大会の日程が重なることも近年では珍しくなくなってきました。 確かに自己研鑽を積む機会が増えるのは…
「薬歴フェス」について、水 八寿裕さん(薬歴フェス2019実行委員会事務局 株式会社実務薬学総合研究所)へのインタビューは今回で最終回です。今回は、「薬歴フェス」について、今後の展望をお伺いしました。 -今後、同様の企画を行う予定はありますか…
処方箋を発行することは指示の明文化であり、記録を外部に保管できるという意味では医療安全に繋がります。(例えば裁判になった場合、直接の当事者以外が資料を保管していれば、信憑性が増します。処方箋は有印私文書(効率の医療機関であれば有印公文書)…
今回は、顔の見えない関係の安心と顔の見える関係の恐怖について記事にします。 「ポケモンGO」というゲームがあります。 言うまでもなく非常にメジャーなゲームであります。こちらのゲームは 外に出て仮想空間上にいるポケモンを捕まえる。 外にある仮想空…
今回は薬局新聞2019年9月25日発行号の「薬剤師フィールドリサーチ」の記事を掲載します。 水 八寿裕さん(薬歴フェス2019実行委員会事務局株式会社実務薬学総合研究所)に薬歴についての考えをお伺いしました。 -薬学的知識に基づいた指導と記録が求め…
地域包括ケアなど、地域のつながりを利用して社会保障を効率化させるという政策が行われています。実現はかなり難しいのではないかと思いますし、既存の地域のつながりとは別のつながり方が必要ではないかと考えます。 つながり方の方向性としては、「それぞ…
今回は薬局新聞2019/9/11号掲載の薬剤師フィールドリサーチ「薬歴フェス当日の様子」を掲載します。 水 八寿裕さん(薬歴フェス2019実行委員会事務局 株式会社実務薬学総合研究所)に「薬歴フェス」当日の様子をお伺いしました。 -「薬歴フェス」当日の…
今回は薬局新聞2019/9/4発行号の「薬剤師フィールドリサーチ」の記事を掲載します。 「『薬歴フェス』開催のいきさつ」 法的根拠が薄く、実際の業務でも調剤や患者さんへのお届けに追われて後回しにされがちな「薬歴」について、8月に東京で「やくれきフェス…
「院内処方にするならば、必ず薬剤師を雇わねばならない」 このような決まりを作るべきと考える。 事前に処方内容のチェックをしてから調剤をする。 薬の使用方法や、薬に関する説明をすべて薬剤師に任せる。 内部で処方鑑査をする。 医師とディスカッション…
私が勤務する薬局ではお盆休みがありませんでした。お盆期間中、目立ったのが「いつもかかっている病院が休みなので開いている病院で薬を処方してもらった」という患者さんでした。「いつも薬をもらっている薬局が休みだったのでここに来た」という方もいら…
headlines.yahoo.co.jp 記事自体は1ヶ月程度で削除されてしまうと思われるので、どういう状況なのか文字にします。 tanba.jp 兵庫県丹波篠山市(兵庫県の東部:兵庫県全体で言えば中部)にある兵庫医科大学の附属施設であるささやま医療センターで起こってい…
今回は、薬局新聞8月14日発行号掲載の記事です。 「薬剤師以外のものが行うことができる調剤に関する業務」の通知を見て、いろいろな意見を見聞きしました。 「薬剤師が対人業務に時間をかけられる」 「薬剤師の業務が奪われる」 「能力のない薬剤師を解雇で…
薬局新聞8月7日発行号の「薬剤師フィールドリサーチ」の記事を掲載します。 今回は、6月末に開催されたG20大阪サミットの影響について現地からの報告をします。 阪神高速道路の封鎖、会場周辺や要人の宿泊先などの交通規制、駅のロッカーの封鎖などがありま…
医師の往診に薬剤師がついていくことも珍しくなくなってきました。 居宅療養管理指導を算定している患者さんの往診に薬剤師がついていく場合 診療所の医師 診療所の看護師 薬剤師 (施設の場合だと施設の看護師) という「白い巨塔」の教授回診ほどではない…
遅くなりまして申し訳ありません。 薬局新聞7/17号薬剤師フィールドリサーチ夏のスペシャルです。 薬局新聞夏スペシャル記事 こちらが記事全文です。 今回は、Web掲載の漫画がTwitterで話題になリ、今年の1月に書籍化された「マンガでわかる薬剤師」(河出書…
薬局新聞掲載分よりさらにおまけを記載したものです。 今回は、Web掲載の漫画がTwitterで話題になリ、今年の1月に書籍化された「マンガでわかる薬剤師」(河出書房新社刊)の著者の油沼さん(twitter:@minddive_9)と監修のネーヤさん(twitter:@neeyanotu…
小石まり子さんのブログ「ぼうそう医薬情報室」について、さらに取材してみました。 -記事を書く時間をみつけるというよりは、時間があるときに記事を書くというスタンスですか? 「新医薬品系の記事は、締め切りに追われて書くことが多いです。 『新薬雑感…
服薬指導はいらない、AIでもできるという人がいます。 医師の診察でもちょっと喋っただけで終わってしまうあれが診察かという人がいます。 診察室に入ってきてからの一挙手一投足ですでに診断が済んでしまっている(その技術を身に着けているのが医師)では…
2019年7月17日発行薬局新聞「薬剤師フィールドリサーチ」の内容です。 -レイアウトも工夫されていて、視覚的にも見やすくなっています。 ご自身で工夫されたところはありますか? 「ブログをはじめる前に、書きたい記事に合わせたひな形とルールを決めまし…