「くすりや」の「現場」

薬屋が見た、聞いた、考えた、さまざまなことを書いていくブログ。「ブログに書いてある情報は一般的なものです。ご自身に合ったものにするにも、受診している医療機関のスタッフ、かかりつけの薬局の薬剤師に相談しましょう。」正論でぶっ叩かない医療者に!

2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

副作用の情報を提供するのは非常に難しい

www.sankei.com 患者側は副作用の情報を提供してほしいという声が多い(53%)一方、実際に提供されたのは31%と少数とのこと。インターネットによる男女2000名アンケートによる(日本製薬工業協会) 「副作用を説明したら患者さんが薬を飲まなくなるからや…

医療系ブログの信頼性を上げるには

医療系キュレーションサイトのおかげで、ネットで提供される医療情報に悪い印象を持たれがちです。 真摯に正しい情報を提供しようとする人たちの苦労が水の泡です。 ブログやSNSなどで医療情報を提供しようとすると、「そんなことをしている暇があれば、一人…

信頼性のある医療サイト+専門家の意見で個別の事案に対処する

医療系のキュレーションサイトに掲載された「真偽の定かでない情報」「著作権を無断で侵害している情報」が問題になりました。 人の「病気を直したい」「健康になりたい」「安心したい」という自然な欲求につけこんだ商売は決して許せるものではありません。…

地域を望まない人達もいる

地域に根ざすことを望まれる薬局であるが、そもそも国民が地域に根ざした暮らしをしたいかどうか? 今の企業形態の薬局もいいことはある。スタッフが仕事でしかつながりがないことだ。どういう企業であっても、人がふたり以上いれば揉め事が起こりうる。企業…