「くすりや」の「現場」

薬屋が見た、聞いた、考えた、さまざまなことを書いていくブログ。「ブログに書いてある情報は一般的なものです。ご自身に合ったものにするにも、受診している医療機関のスタッフ、かかりつけの薬局の薬剤師に相談しましょう。」正論でぶっ叩かない医療者に!

夜尿症の治療は気長に

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 先日、夜尿症の治療薬「ミニリンメルトOD」のメーカー(協和発酵キリン)説明会を聞きました。そこで聞いた話から、夜尿症の治療と生活への配慮についてお伝えします。

 

 夜尿症診療ガイドライン2016によると、夜尿症の定義は

5歳以上で1ヶ月に1回以上の夜尿が3ヶ月以上続くこと

であり、小学校入学直前で2割のお子さんがかかっているとされています。

 治療の対象は6歳以上なので、6歳になっても上記の夜尿があるようであれば、小児科を受診することをお勧めします。5歳児で同様の状況の場合も、医師に相談して生活習慣の改善方法(水分摂取の方法と就寝前排尿の習慣付けなど)を聞いて実践してみてはどうでしょうか。

 

 治療は時間がかかります。小学生ではおねしょをする子は珍しくないのですが、それがもとで学校に行けなくなる可能性があります。(周りの子がからかってなくても、自分ひとりで心が折れてしまうこともあります)安心して宿泊行事に送り出せるためにも、小学校に入ったら受診してはどうでしょうか。

 ミニリンメルトOD錠は水なしで飲めます。薬の特性上、服用後は夜間水を飲んではいけない状態になります。(のどが渇いても、氷を口にする程度です)薬を口に入れるとすぐに溶け出します。口に入れる場合は舌の下に入れましょう。溶けたものをごっくんと飲み込みます。

 

 写真の資料の解説(患者さん向け資料です。薬局や医療機関でお願いすればもらえます)

「おねしょを治そう!」

おねしょ、夜尿症の総合的な解説。生活習慣改善や、親の心構え、治療の方法や宿泊学習対策まで全体的な情報を網羅しています。

「ミニリンメルトOD120μg,240μgを使用されている皆様とご家族の方へ」

ミニリンメルトの使用方法や副作用の対策など。

「スマイル!こども日誌」

夜尿があったか、その量はどれぐらいだったかを記録するノート

 「夜尿症のお子さまへの宿泊行事対策」

宿泊行事に参加する心構えと親御さんにできることの提案(学校の宿泊行事と民間の宿泊行事、それぞれに対する対応が記載されています。幼稚園や保育園のお泊り保育の場合は、スタッフも夜尿対策の知識を持っているのですが、習い事の遠征は持ってないことが多いです。この場合は親御さん自身がスタッフになる方法もあるとのことです。こういった細かい配慮をされた資料は素晴らしいと感じました)

「おねしょと夜尿症の話」

 おねしょと夜尿症に概要ついて、小冊子でまとめたもの。

 

 補足

 協和発酵キリンのMRの方の話によると

 結構多いのが、宿泊行事直前(1-2ヶ月前)になって受診する親御さんです。原因によって治療法が異なりますし、一旦良くなっても行事に対する緊張で夜尿が起こる場合があります(心理的なものが大きく影響します)。原因や治療効果を判定するのにも1-2ヶ月は短いです。できれば半年、1年単位のほうが無難です。

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薬剤鑑査システム使用体験(BLACK)

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鑑別するっちゃするんですけれども。 

先日、薬剤鑑査システムの使用体験をしてきました。

包装のまま調剤された医薬品を処方箋通りか確認し、記録を残してくれる機械。

小型で、PCデスクの面積があれば十分作業できるシロモノです。

月のリース費用と電気代などを考えると、薬剤師1人減らせて作業量も減るぐらいですw(人は減らしてはいけませんが・・・理由は後に書きます)

 

 こういう機械があって、こっちが調剤したものを鑑査でき記録できれば調剤過誤やミスにも対応できます(錠剤の数や種類の間違いに対して)一番評価しているのは「記録」の部分。これがあるだけでも薬剤師の安心度合いは大きく違います。

 

 薬の拾い間違いが元で、薬局のスタッフ同士の人間関係が悪くなることもあるんです。狭い店舗内で、長時間少人数でいることが多いところではこういった小さなことが業務に大きく影響する。ミスはできるだけしないのがいいが、してもリカバリーできたり。起こられない環境であれば心に余裕を持って働ける。そうすれば、患者さんに向きあったり(気になる症状の方がいれば連絡したり、訪問してもいい←この際に、薬剤師が1人しかいないとその間薬局に来た人への相談対応はできなくなります。ゆえに、人は減らせません)、新しい知見を得る勉強をしたり(私は業務中に学習するのは問題ないと考えます)でき、新たな収益を得ることができるのではないかと考えます。

 

 今後欲しいのは

一包化した薬も鑑査できる機械

です。

 

 そして要らないのは

鑑査システムを入れたので人員を減らそうと考える経営者

鑑査システムを入れたのでほんとうに必要なのと思える更に細かい作業をしようとする薬剤師

です。

 

 

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時短勤務中のママさん薬剤師だけの店舗

www.yakuju.co.jp

www.sustainablebrands.jp

 

http://www.yakuju.co.jp/news/wp-content/uploads/2016/10/%E8%96%AC%E6%A8%B9-NEWS-RELEASE-%EF%BC%8820161003-mammy%E5%BA%97%EF%BC%89.pdf

 

 こちらの薬局は

・育児中の時短勤務者のみで構成されている

・近所に同系列の他の店がある

ことが特徴です。

 子供が急に病気になったので休みたい、となったら他の店の人がヘルプになったり、その店を閉めて対応することができます。その店は各種加算の算定対象外となるでしょうが、そこに配属されたスタッフが子供が大きくなったら時短を止めて戻ってくることも期待しているようです。それだけその方は優秀なのでしょう。

 育児中の人ばかりで構成させることで、お互い様の雰囲気にすることができます。育児中ではない人が知らないからと言って、必要以上に育児中の人への配慮を押し付けるのを防ぐこともできます。(そこまで配慮のない人は採用されないか、結婚出産の前に辞めさせる策を取るかいろいろあるでしょう)

  

 ただ、会社が定める育児時短期間を過ぎて正社員として戻ってくるかについては疑問があります。もしかしたら、更に短時間のパートになったり、退職してしまうかもしれません。

 小学校に入ったら、生活のサポートは家庭でやらないといけません。今の多忙な教員に生活のサポートまでは手が回りませんし、そのような役割ではありません。

 宿題や提出物の忘れ物がないかの確認、塾や習い事の手配、子供の体調や気持ちに対する配慮、学校行事地域行事PTA・・・。やらなければいけないことの幅が広がりますし、個別対応をしないといけない案件が増えます。

 学校の長期休暇の対応も必要です。生活リズムが崩れないための配慮も必要です。保育園では働いている親同士という考え方の近い人が接していますが、小学校は仕事はそこそこにして子育てに大きく重きを置く家庭の人とも接する必要が出てきます。

 ゆえに、制度として小学校卒業まで支援する体制が必要なのではないかと考えます。それは一つの企業では無理で、社会全体が長時間労働を排除する方向に向かないと実現しません。生産年齢人口が減るなかでも、ベビーブームを起こさない範囲で少子化を解消させなければいけないので、子育て支援は必須です。(優遇ではありませんよ)子育て支援のための長時間労働解消。インフラでも本当に非常時に動く担当を担っている人以外は夜や休日は休む(時間外に働く人にはそれなりの報酬を与える)ことで、どんな職業についても子供が持てるという希望を与えるのが必要なのではないでしょうか。

 

 本題から外れて大きな話になったのでこれにておしまい。

 

 

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研修会に参加する既婚女性はかなり努力をしている

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 各所で行われる研修会。多くの人が参加しています。

 薬剤師の6割は女性、薬局や医療機関に限って言えば7割近くになります。

平成26年薬剤師調査 結果の概要
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin
/hw/ishi/14/dl/kekka_3.pdf

半分以上の薬剤師が、家事や育児介護などの事情を抱えて働いていると考えることができます。

 

 彼女たちが参加するのに損愛する障壁。

1.開催される日時

2.研修会にかかる時間

3.金銭

1.開催される日時

 家族の年齢によって自由がききやすい時間帯は変わってきます。また、家族の事情によっては、当日まで予定がわからないこともあるので、事前登録が必要な研修には参加しづらくなります。(当日参加だと費用が増えるものも含めて) 宿泊が必要な物は非常に障壁が高くなります。夜に家を空けられない場合や、参加できそうな段取りが組めた時点では既に宿がない(もしくは交通機関の指定券は予約で満席になっている)場合があり、これも参加の障壁となります。

 

2.研修会にかかる時間

 無視できないのが会場までの所要時間です。あまりに遠い、交通の便の悪い会場は参加が難しくなります。家を開けているのは、研修の時間+会場までの往復にかかる時間です。

 障壁を下げるために、Webセミナーを開催されているところもありますが、日時が平日の19時から21時などと、主婦業のピークタイムであることが多く、アーカイブされてないと参加が難しいです。

 

3.金銭

 既婚女性社員は多くが主たる生計を担ってはいません。パートタイム労働者であれば、収入も高くありません。時給2000円として、週4日4時間働いていれば年に138万円ですが、大抵は年収130万円未満にしていると思われます。月の収入を10万円ちょっとと考えると、そこから1万円の研修に参加するのは厳しいですね。子供の教育費、家計の足しとして働いているならば、1日で自分のためだけに1万円を使ってしまうのはもったいない気がするのではないでしょうか。(書籍の1万円は何日も使えるのですが) 

 正社員の方だとお金に関する障壁は低くはなるでしょうが、「自分のためだけにお金を使う」というのが心理的な障壁になるのではないでしょうか。子供がいれば、一円でも多く子供の可能性を伸ばしたり、子供が必要なものにお金を使いたいという心理もあるようです。

 

 これだけの時間を割くと、普段の家事をどこか別の時間でやる必要が出てきます。

(特に、正社員の方だと日曜日は普段できない家事をまとめてやっている方が多いです。パートや時短の方でも、子供が小さい場合は平日は家事に集中するのは難しいです。)

 洗濯を毎日やって干してたたむと合計で1時間はかかります。

 平日の料理の作り置き、買い物、掃除・・・・

普段でも、しなければいけないことをやり終えた時はもう一日が終わっていた・・・という状況なのに、どこでどの家事を効率的にやっているのかと気になります。子供がいなければ手を抜くことができる家事もあるのですが、子供がいたらしつけのため(将来、しつけの厳しい家の人と接する時に辛い思いをしないように厳し目にする)にも手を抜けないところがありますし。

 

 そして、研修会の後に懇親会があっても参加せずにそそくさと帰るのです。そこで交流を得て、次の学びに繋がる場合があるのです。(繋がらずただウェーイとなってるのもあるのは否定しない)

 これに関しては、今はSNSなどがあるので、薬剤師会の集まりに参加してなかったり、交通の便が悪いところに住んでいても知り合う機会は増えてきました。

 

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子供に特化した薬局

 すべての薬局を地域の人のかかりつけ薬局にしたいという国の方針とは外れるのですが・・・

 

 子供に特化した施設を持った薬局があるといいと思います。

 

 子供連れで安心して外出できる場所としての薬局。

 子供連れだと、色々遠慮をします。子供が急にわがままを言っても、説得をする時間を与えられず、バツの悪い表情でその場を立ち去らなければいけない状況になったこともあるでしょう。子供が急に走り出したり、迷子になりやしないか、非常に心配をします。気が気ではありません。

 

 そんな親(特に母親)でも安心していける場所が街中に必要にい思います。

 それが薬局です。

 

 メインの機能は「トイレ」「授乳」「休憩」。

  ベビーカーでも入れる広い玄関と通路。

 子供連れで入れる広さのトイレ。男女共用で使える、家族向けのものがいいでしょう。入り口はフロアからオープンにする。父親と子供だけで外出した場合でも対応できるように。

 授乳室も多目的スペースで。母親だけでなく、父親がミルクを上げるのにも対応できるといい。

 スーパーなどのトイレでは、どうしても入り口を隠すため死角になりやすく、子供が各種犯罪に巻き込まれる例があります。スーパーほどの広さがなく、スタッフが業務をしながらトイレの入口の様子を見ることができる薬局であれば、犯罪も防げる。

 また、母親だけでトイレに入りたい時(体調が悪い時や生理の時←子供がまだ理解できないであろう年齢の時)にスタッフが子供を見てくれるシステムもあればいい。

 客も子連ればかりならば、子供が騒いでも過剰に恐縮する必要はない。

 商品も子供向けのものを配置する。子供向けの商品はなんでも揃うように。ひっそり相談しやすい雰囲気を作って、ひっそり相談できるブースがあるといいですね。

 

 子供が親と喧嘩したり、虐待から逃げ出すときにもかくまえる場所であればいいのですが、それは昔ながらの薬屋さんのほうがうまいような気がします。

 ベビーショップと薬局の融合みたいになってしまった。

 

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書評「Rp+ レシピプラス 乳幼児の発熱」

www.nanzando.com

  南山堂の「Rp+(レシピプラス)」の2016年秋号は「乳幼児の発熱」

「発熱に使う薬」だけだったら、延々アセトアミノフェンについて書くしかなくなるので、

乳幼児が発熱する疾患についての解説や

薬の使い方

ホームケアのコツ

についても書かれています。

 

非常にお買い得の一冊です(本体1200円+消費税)

 これ一冊あったら、小児科でよく見られる一般的な疾患の説明は大抵できるようになります。(皮膚の疾患や喘息、便秘や下痢については掲載されていません)

 なにせ「発熱する疾患」について説明してあるので

一般的な急性上気道炎に限らず、

溶連菌感染症

インフルエンザ

感染性胃腸炎

熱性けいれん

などについても書かれています。

 

 また、一般的な解熱鎮痛坐薬を1回1/2個、2/3個で使う場合にどこで切ったらいいのか図解してあります。

 

 小児の治療で相談されがちなことは網羅されているので、店舗で購入してもいいですし、また、値段が安い上にもともとこの冊子は季刊で3ヶ月かけてじっくり読み進めていいので主婦薬剤師の方も自宅での学習に使えると思います。

 

 あとは、自分とこの施設で採用している薬の味見をすれば、いっぱんてきなしつもんにはたいおうできるのではないでしょうか。小児の場合は「効くか効かないか」以上に「飲むか飲まないか」で挫折する場合が多いですので。

 

 

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薬に対する興味関心の薄い人の事例報告

 

 先日、私の家族が処方された薬を調剤してもらった時のことを報告します。

 

 当人は基本的にものぐさです。

 当然のごとく、お薬手帳は持っていってません。多分説明は受けたと思うのですが、その記憶は一切残っていません。ただし、ジェネリックにするかどうか聞かれて

 「安い方がいい」

と言って変更したのだけは覚えていたそうです。この時の当人の受け答えもかなり表面的だった模様です。どうも話をきちんと聞いていない様子。

 そして、帰るなり薬袋から薬を出して処方された薬をすべて一つの袋にまとめました。用法関係なしに。 もう飲み方わからなくなってしまいました。本人も飲み方を覚えていません。チャック付きポリ袋に用法、薬効、用量、調剤した薬局および薬剤師の名前と調剤した日が書いてある紙が入っているのですが、それを袋から出してしまいました。

(もう、一包化デフォでないと飲まないレベル・・・)

 当然、どの薬がどの薬効なのかも、副作用がどんなものかも関心がありません。 

 いちいち飲むたびに薬効を調剤したわけでもない私に質問します。

 

 気付かされました。

 

 その場で興味関心があることにしか注意をはらわないことを。そして、その興味関心もその場のみ。

 情報の非対称性。頭に入る情報の量にも差があるということも。

 

 体調が悪くなっても、それが有害事象であることも気づかないかもしれません。薬を飲んで有害事象が起こるという概念すら認識していない可能性があります(副作用とは思いもよらなかった、という発言はここから来る)実際に体調が悪くなっても、それが薬の副作用であることを認識せぬまま、この先生きていくことも珍しくないと。医師も副作用であると認識せぬまま治療を続け、なかったことにされる副作用も多いのではないかと。

 

 医療従事者はしっかり個別の情報を口頭で伝えているのですが、患者さんの興味関心を引きつける伝え方が十分でなかったり、そもそも患者さんは治療に関心を持つ時期ではなかったという可能性もあります。

 それと、医療従事者と患者では医療に関する基礎知識の量に大きな差があります。そのため、詳しく説明しても正確に頭に入らないかもしれません。

 そこで、薬袋やお薬手帳などに手書きで個別化された情報や服用時間の設定などを記載します。いつか、興味関心を持った時に読んでくれるように。(このように手帳を持っていかず、袋を捨ててしまう人には無意味なのです・・・)

 もしかしたら、興味関心を持った時にその場で対応してくれるのが一番なのかもしれませんが、全員が全員それだと医療従事者の生活が成立しなくなります。医療従事者の生活が崩壊せず(絶えず患者さんからの問い合わせが来る切迫感に追われなくて済む)、患者さんに対し個別化された医療従事者による回答がうまく伝わるのか。このバランスを探す日々が続きます。どこで落とし所を見つけるのか。

 指導内容をすべてその場で記録できるAIが生まれれば、コールセンターからの対応ができるでしょうし、コールセンターも人手でなくてもよくなるとなったらどうなるんでしょう。

 その場その場での興味で生きるのではなく、もう少し先のことを考えて生きてほしいのです・・・

 

補足

次回受診予定日をブッチしました・・・・・(現時点でも病院には行っていません)

 

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