「くすりや」の「現場」

薬屋が見た、聞いた、考えた、さまざまなことを書いていくブログ。「ブログに書いてある情報は一般的なものです。ご自身に合ったものにするにも、受診している医療機関のスタッフ、かかりつけの薬局の薬剤師に相談しましょう。」正論でぶっ叩かない医療者に!

お薬手帳で確認するポイント、医師と薬剤師の違い

 

 

 

 

お薬手帳を見て確認するポイントが医師と薬剤師で違います。

医師は薬の名前と用法用量

薬剤師はこれに加えて粉砕や一包化の有無なども調剤情報を確認します。

一包化の印字の開始日とかもお薬手帳に書くと良いですね。

という意味で、お薬手帳の役割はさらに大きくなると思います。

残薬をどのように調整したとかの記載も必要ですし。

電子処方箋が一般化されるとこれらの情報も共有されます。

となると、お薬手帳は不要になるかといえばそうではありません。

 

患者が情報提供に同意したかどうかが重要になります。もちろん、医療機関側でその情報を濫用することがはないのですが、使用の許可は必須です。本人が意識がわからないときや災害時は許可等なしに参照可能です。停電している場合は紙の手帳が大事ですし、介護関係者に情報共有することもあるので、紙の手帳は情報共有に役立ちます。

 

 

もしよろしければバナーのクリックお願いしますm(_ _)m

にほんブログ村 病気ブログ 薬学へ
にほんブログ村 

 にほんブログ村 病気ブログ 薬・薬剤師へ
にほんブログ村