お薬手帳が私たち医療者にとって特に役立つのは、
— 山本健人(外科医けいゆう, Takehito Yamamoto) (@keiyou30) 2024年5月5日
「どんな病気を治療中なのかが分かる、かつ、その持病の”重さ”も分かる」
という点にあります。
患者さんにとっては、自分の医学的プロフィールをお薬手帳が代弁してくれて、身を守ってくれる。
だからこそ、お薬手帳は常に持参してほしいと思います。
これはガチで、我々医師はお薬手帳を見るだけで、あなたがどのような治療を今までやってきたかや、どれだけ苦労されてきたかもふんわりわかります
— おると🦴整形外科医 (@Ortho_FL) 2024年5月6日
逆に今までロクな医療を受けてなかったかどうかももわかります
更には災害時や初診でもなんとなく背景がわかる
お薬手帳の凄さをみんなに知って欲しい https://t.co/GuiKuVsQmw
マジこれ。
— 南條 浩輝【(医)輝優会かがやきクリニック】いのちのかがやきに寄り添う在宅医療を (@HirokiNanjo) 2024年5月6日
在宅医療に紹介されてくる方の多くは複数の疾患を持ってて色んなDrの診療を受けているが、全てのDrから診療情報提供書をもらえることは少ない。そんな時、お薬手帳はマジで有益。2回言う。お薬手帳はマジで有益。 https://t.co/WTi752Rgto
小児だったら初診でも
— 抹茶 (@osomatulife) 2024年5月6日
あー、この子は粉薬じゃなくてシロップなら飲んでくれるのね。とか
解熱剤は坐薬より粉薬派なのね。とか
分かるので、大変べんり https://t.co/qoxg5ZZY5s
お薬手帳を見て確認するポイントが医師と薬剤師で違います。
医師は薬の名前と用法用量
薬剤師はこれに加えて粉砕や一包化の有無なども調剤情報を確認します。
一包化の印字の開始日とかもお薬手帳に書くと良いですね。
という意味で、お薬手帳の役割はさらに大きくなると思います。
残薬をどのように調整したとかの記載も必要ですし。
電子処方箋が一般化されるとこれらの情報も共有されます。
となると、お薬手帳は不要になるかといえばそうではありません。
患者が情報提供に同意したかどうかが重要になります。もちろん、医療機関側でその情報を濫用することがはないのですが、使用の許可は必須です。本人が意識がわからないときや災害時は許可等なしに参照可能です。停電している場合は紙の手帳が大事ですし、介護関係者に情報共有することもあるので、紙の手帳は情報共有に役立ちます。
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