2024年は正月から地震に見舞われて大変な年明けとなっております。災害時に薬を切らさないためのライフハックを紹介します。
1.お薬手帳を常時携帯する
お薬手帳は災害で処方元ととの連絡がつかなくなった場合に処方箋のかわりとなる可能性があります。熊本地震の際にそのような通知が出されました。(お薬手帳、薬情、薬袋など医療機関側が作成した処方された薬に関する資料をもとに調剤可能)
通知が出ていなくても、災害時や身内の不幸で遠方にいることになり薬が貰えない場合もお薬手帳を現地の医療機関に持参すれば同じ薬もしくは類似薬の処方で薬物治療の継続が可能になる可能性が高いです。
この場合に気をつけるのは、冊子が新しくなった場合の対応です。
★服用しているすべての薬を閲覧できるよう、しばらくは新旧のお薬手帳を
両方持ち歩く
★既往歴、アレルギー歴などの記録を書き写しておく
★現在飲んでいる薬をいつから飲んだか記載しておく(最初の1ページのみでよい)
2.継続して治療している疾患の薬は余裕をもっておく
症状が安定している場合なら、1週間ぐらい手持ちに余裕を
災害だけでなく、遠方での葬儀、近しい身内の葬儀などでは1週間ぐらい受診が遅れるのはザラです。
症状が安定していない場合で身内に不幸が起こりそうな状況のときは予め処方医に相談しておくことをおすすめします。また、抗がん剤治療など治療を行う日が決まっている場合も相談しておくことをおすすめします。
余裕のある薬も常時携帯してくと外出先でなにか起こっても当座の薬はある状態になります。
もしよろしければバナーのクリックお願いしますm(_ _)m