半年以上前、関西の薬剤師ブロガー諸氏とソクラテス兄さんと飲み会を開催しました。
これが非常に有意義でした。
「やはり、ネットの交流だけでなく直接対面する効果は大きい」
これに尽きます。ICTツールが普及しても、実際に対面しないと出てこない会話が存在します。(それは、たとえスカイプなどでのテレビ電話であったとしてもです。)
ネット上の言動では伝わらない、多くの情報とそれぞれの人となりが伝わるいい集まりでした。
それと、自分の立ち位置とこれからが見えてきました。
若い世代がどんどん出てきています。彼らがさまざまな試行錯誤をして、何か形にしていくのを見守ろうと思います。邪魔する人がいても支援しようと考えます。
多分、失敗はするでしょう。けれども、失敗は次に成功する礎になります。それは、どこで間違えたのか考えて確かめることが大事になります。
(と、「おんな城主直虎」46回の万千代が家康に語ったセリフを引用した部分もあります。この回は、自身は死んでしまっても、その人の思いや言葉、立ち振舞はそれを知る者を介して後世に伝わること、それが無名の人物によるものであっても言動に価値があれば後世の人によって伝わることもテーマにしています。小野但馬守政次役の高橋一生さんも「(大河ドラマについて)小さな川の流れが重なってやがて大きな川の流れにつながる」といった主旨の発言をされています。)
自分は無名であっても、言動や立ち振舞がリーダー格として引っ張る人の言動に影響を与えるかもしれません。自分ではなく、他人に願いを託し、支援する生き方もあります。(これまた。「おんな城主直虎」で直虎が万千代が徳川のために働くことで自分の願いを叶えるのに重なります)
いわゆる「老害」と呼ばれる人にならないように気をつけたいです。(既になっているかもしれません!)若者が、自分と同じ失敗をしそうになった時に、その身を案じて先回りするようにその行動を阻止したり、くさして挑戦させないようにしたり、陰で日向で若い者の行動を冷笑するような真似はしないようにしたいです。
自分の時代で、自分の願望が果たせなかったとしても、次世代が叶えればいいのです。その礎を作ればいいのです。その逆襲をするために皮肉を言ったり他人の足を引っ張ってはならないのです。それぞれの役割があります。
なるべく機嫌よい言葉遣いで(内心では非常に腹が立っているとしても)記事を書いていけるようにしたいです。
そういった朗らかな人に、若者はついていくのではないかと考えます。それは若者への媚びではなく、この職業の文化と歴史を伝えるためです。まだまだ諸外国に比べて短い、この国の薬剤師の未来の為に。
参加したメンバーのブログ
こちらの記事でも書いた
著者のFizz-DIさんの書籍出版記念の飲み会でもありました。
彼の何がすごいかといえば。「型ができあがっていること」です。
そのおかげで非常に読みやすいサイトになっております。今後、ブログを始める方がいれば、理念を立ち上げて、自分の型を作って記事を書くといいと思います。型が出来上がるまでの試行錯誤は必ずあります。その試行錯誤も記録しておくと、今後自分の型を修正したり脱却する時に活用できるのではないでしょうか。
「型破りをするにはまず型を身につけることから」と十八代目中村勘三郎もおっしゃっていました。これは業務でも同じことが言えると私は思います。
こちらも気鋭の若手ブロガーでのけいしゅけさんです。
こちらも見やすい記事レイアウトに工夫されています。記事のジャンルはさまざまです。どうすれば見やすい記事になるのか、どうやって記事を展開していくのか工夫をされています。
こちらが病院薬剤師のリンコさんのブログです。記事の数は多くないのですが、丁寧な臨床疑問への追求がなされています。
そして我らがソクラテス兄さん。
kumamoto-pharmacist.cocolog-nifty.com
説明不要です。
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