「○○をすれば(やめれば 病気は治る」という健康本に対して、非常に簡潔に否定をしたいと思います。
「○○をしたら一気に健康になるのならば。その方法を止めれば一気に病気になるのではないか」
健康本や怪しげな健康食品などは人間の恒常性を完全に否定しています。ひとつ血圧が上がるにしても、非常に多くのしくみが働いています。そのようにして、ひとつのルートが止められてもそう簡単に人が死なないようにできています。生物が生き延びるためのしくみです。
感染症のように病気になるしくみがシンプルなものは治療方法を見つけやすいです。それでも、病気になるしくみが見つからなくて治療方法がないものも多くあります。生活習慣病のように、かかるまでの過程が複雑なものはかかるのにも時間がかかりますが、治療も時間がかかります。
そのように覚えておけば、単純な治療方法はないと認識しやすいのではないでしょうか。
「○○すれば病気が治る!」という方法がもてはやされるが、逆に考えると「○○の供給は止まれば簡単に健康ではなくなる」ことになり、人がすぐに死んでしまう。
— 禁じられたみやQ(borraginol) (@miyaq55) 2018年4月15日
健康になる仕組みが複雑ということは、病気になるしくみも複雑。なかなか病気になりにくい。
— 禁じられたみやQ(borraginol) (@miyaq55) 2018年4月15日
もしよろしければバナーのクリックお願いしますm(_ _)m