今回は薬局新聞2021年10月27日発行号の「薬剤師フィールドリサーチ」の記事を掲載します。
COVID-19で自宅療養をしている患者さんへの配達を行っています。
事前に 服薬指導
配達先の確認(自宅の外見、表札やポストの有無、オートロックの対処法、ドアノブの形状、受け渡すお金の額の打ち合わせも含む)
を行って配達します。
何が困るかといえば、最近のお宅は表札を出していないところが多いことです。間違ったところに配達してしまうと、その家にCOVID-19の人がいると伝わってしまってその後の患者さん一家の生活に大きな影響が出てしまいます。(都市部だと感染したことのある人は人口の1/100以上で珍しいことではなくなっているのに、感染したことがわからないようにしてほしいという声は大きいです。)
配達する側は白衣も着ず(これまた薬局が配達したと周囲に悟られないようにするためです)、通常の発熱者への投薬よりは軽装で向かっています。場所が分かりづらいからと言って住んでいる人を呼び出すのは感染リスクが高くなります。
郵便局の仕分けアルバイト経験もあるので、これだけは切に伝えたいです。自宅に、名字だけでもいいので表札を付けてほしい!! 誤配は本当に洒落になりません!!
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