今回は薬局新聞2021/2/17発行号の「薬剤師フィールドリサーチ」の記事を掲載します。
多くの薬剤師が待望していた、メルカゾール錠2.5mgがついに発売されます!(2月18日)
・割線がない糖衣錠なだったで割る際にコツが必要、しかしそのコツを使ってもうまく半分に割れない
・割るのに時間がかかる上に割ったところで加算も取れないので患者さんも薬剤師も時間を奪われる
・それでいて長期処方されがちで、なおかつ薬価も安い
という苦行から解放されます!(すでに5mg錠はフィルムコーティング錠になっていますので割ったり粉砕したりするときの負担が少しだけ軽減されています)
しかし、2.5mg錠発売でも、粉砕したり割ったりすることはなくならないだろうとも考えています。
「患者さんの状態を良くするために、もっと薬の量を微調整したい」と考える医師が少なからず存在すると思われます。医師に悪気はありません。患者さんのQOLを上げたいという情熱がもとでの処方です。
患者さんの時間を奪わないためにも、ご自宅近所にかかりつけ薬局を設定し手持ちの薬に余裕を持った状態で処方箋を持参し、後日薬を取りに来てくださると非常に助かります。
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