今回は2023/5/10発行の薬局新聞「薬剤師フィールドリサーチ」の記事を掲載します。
マイナンバーカードを用いた保険証や電子処方箋では、患者本人の同意があれば服用している薬剤の情報を意思も知ることができます。これにより、薬剤師による併用薬の確認は不要と考える向きもあるようですが・・・・
薬剤師として知りたいのは、
「併用薬が何であるか医師が参照しました」という事実
ではなく、
「併用薬の情報に対する医師のアセスメントと患者に対する指示、その根拠」
です。
医師の治療方針に即して患者に薬剤の適正使用をすすめるのが薬剤師の仕事です。医師の指示が治療につながらない場合は疑義照会をします。
治療に関する方針と指示を出すのが医師の仕事です。電子処方箋システムを活用で、治療方針の共有が進むといいと思います。
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