今回は、2020/9/23発行号の「薬剤師フィールドリサーチ」の記事を掲載します。
時限的ではあるのですが、オンラインで生配信される研修に対しても研修シールが発行されるようです。そこで気になったのが研修シール発行の条件。
研修中に発行されるキーワードを記録するとのこと。私の頭の中には無数の「?」が浮かんできました。
「たまたまトイレに行きたくなった時や、宅配便が来た時、子供がトラブルを起こした時にキーワードが出た場合はどうする?」
これだと、研修を集中して聞くためにどこかの部屋を借りる人が出現する可能性が出てくる。オンライン研修の良さである、意欲はあるけどその会場にたどり着けない人への門戸の開放はどうなってしまうのかという疑問があります。
「そもそも研修の場にいることが到達目的ではなく、研修で得たものを業務に活かすのが目的ではないのか、話を聞いている証明なら内容を理解したか簡潔にまとめたものを提出させればよいのでは?」
それならば既存の自己研修の形式で報告書を書き、主催者に提出すれば主催者も研修の反応を見ることができていいことではないのか?
オンライン研修の敷居を低くし研修の質を高めて、薬剤師全体の質の向上を願いたいのですが、もやもやした気分になっています。
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