>RT 誤解を恐れずに言えば、尾身先生は「感染症対策の専門家」としては超人というよりむしろ変人・狂人の領域だと思う。あの人は、自然科学的な最適解を実行させようとする事よりも、出来る範囲でそこに一歩でも近づけさせる方が結果的に多くの命を救えるという事を理解しているし、実践している。
— ユーリー🔨 (@Yuriy_Julius) 2021年8月14日
医療の専門家は身体の専門家であり、行政や社会科学や公的福祉の専門家ではないのに、そちらの専門家の意見を蔑ろにして「我々こそが専門家。我々の言うことを聞け」と偉そうに曰っている事に不信感があるわけです。
— 満月たまご@再び反省中 (@baby_kamex) 2021年8月12日
国民の生活を制限するのは、政治と行政の仕事、つまり国民自身の判断です。 https://t.co/tRj9BJH5BR
私が反ワク勢に対する嘲笑や蔑視はやめーやと言ってるのは、反ワクに同調や共感しているからじゃなくて、切実にワクチン接種率の向上が今後の生活を元に戻すために必要だと考えているからだよ…嘲笑や蔑視は相手を硬直化させるだけだから、無駄どころか逆効果なんだってば。足引っ張んなよ。
— イルカ (@diablo_delfin) 2021年8月10日
医療至上主義の立場が過ぎてる感じなので商売してたら議論の余地はあるし批判の一つも言いたくなるけど、悪口は駄目だよな https://t.co/hgkrTxcHZz
— うどんちゃん (@ususio_tarou) 2022年1月9日
先の記事でも書いたとおり、医療者以外の人から見れば「医療至上主義が行き過ぎている」と思われているようです。医療者が医療の考え方を第一にするのは当たり前で、医療者としてではない立場での発言を外でするのは難しいという現実があります。たとえ、私人としての発言であっても、医療的に一番正しい優等生的な意見以外を言うのを認めない人も少なからずいるので、情報発信に二の足を踏む医療者や医療機関があるのではないでしょうか。
しかし、ひとりひとりの患者さんに対し個別の対応なら可能なので、診察室やカウンターで「あなたにとってこれが最も確実に目標を達成できる」と説明するのならできますが。医師の場合は相談して情報を提供する時点で情報提供の対価がかかってきます。(専門知識を提供することに対価が必要であることはもう少し広く知られていいことですが、そうすると、お金がかかるからといって情報を得ようとしない人が現れるのも事実です。
医療として正しくないことを主張している人を見ると気が気でならないのも、誠実に任務についているからこその感情です。これは、感電するような行為を肯定する発言に電気技術者が歯痒い思いをするのと同様です。それに対し何処まで指摘するかが鍵ですが、医療の場合、即命に関わることが多いので、すぐに介入が入るというのも特徴です。医師の場合は、自分で調べて理解する能力が高い人が多く、ちょっと勉強したら他の分野のことも専門家に聞かなくても理解できることも他の専門家よりは多いのと、医療の指揮官という気持ちが強いため、他人の言うことを聞く経験が少ないのもあります。
だからといって、バカにするような口調はしてはいけません。相手を硬直化させるだけです。それと、傍観者からも「上から目線」と言われてしまいます。
批判する場合は、相手を論破するのではなく傍観者に読ませることを意識して、丁寧な口調にするのが敵を作らないでいいと考えています。
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