今回は薬局新聞2023/3/22発行号の「薬剤師フィールドリサーチ」の記事を掲載します。
医薬品零売についての議論がなされています。
安全に使用する
乱用しない
セルフメディケーション
という観点で考えたいと思います。
医薬品零売をする場面として
1.現在飲んでいる薬の手持ちが切れた場合の緊急対応策としての零売
2.すでに市販薬として販売されている医療用医薬品を薬剤師の管理下で販売
3.漢方薬局など、専門性の高い薬剤師によるもの
が挙げられます。
薬剤師による現状の聴取、販売記録、記録の保管
お薬手帳やマイナ保険証の利用による医薬品服用記録、そのた医療機関受診記録の確認により安全性担保
処方されている薬の緊急対応の場合は服用記録の確認に加え処方元医療機関との連携のルール策定及び実践
漢方薬の場合は、漢方に詳しい薬剤師であることの認証
これらの対応策を策定しての運用で良いのではないでしょうか。
それより気になるのが、ネットで糖尿病薬の効果について調べたときに上に出てくる「糖尿病薬でのダイエット 意思が処方するから安全」などといった医療従事者による首を傾げる医療行為についての宣伝です。こういった医療に対する規制も強化するべきと考えるのですがどうでしょう。
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