医療費削減にはリフィル処方箋を活用する案が出されていますが、リフィルが適応される場面って思ったよりも少ないと考えていますし、患者が負うリスクや責任が増えるというのは大きく広報スべきと考えています。
例えば
毎日血圧を測って記録し
受診も定期的に行い
血圧の数値も安定していて
生活習慣も規則正しく
異変に気づく知識を持っている人
であればリフィル移行は非常に簡単です。こういう人なら、自分の異変に気づいたら受診します。
実際に投薬していると
自宅で血圧を測定している人はあまり多くないのが現状です。
医療現場で必要となるのは
検査を自宅にいながら行える機器の普及
自らの体調の異変に気づくようにするための教育
重複投与や同じ診察を重複して行わないための医療データ共有
栄養士やリハビリの活用による生活習慣改善
と考えます。
患者が自分でリスク管理をし、自宅での治療に向き合うという責任を持ち、実践して成果を蓄積して医療従事者との信頼関係を築く必要があるというのは大きく宣伝する必要があるのではないでしょうか。
きちんと検査したり異常に気づくのが難しい人に対して、薬局の薬剤師がモニタリングの手助けをする、という形でのリフィル処方箋活用と考えています。
これをぶっちゃけた言葉でいうと
暴飲暴食睡眠不足、不規則な生活をして、受診間隔もバラバラ、薬を飲んだり飲まなかったりする人にリフィル処方箋は発行されない
ということです。
もちろん、患者データ共有及び受診間隔の確認のためにマイナンバーカードの使用は必須です、
もしよろしければバナーのクリックお願いしますm(_ _)m