今回は2023/12/6発行の薬局新聞「薬剤師フィールドリサーチ」の記事を掲載します。
濫用の恐れのある市販用医薬品について、一人あたりの販売数を制限がなされています。さらなる規制として該当成分を含む市販薬の販売中止が囁かれています。しかし、その前にできることがあるのではないでしょうか。
該当成分を含まない類似の薬効を持つ薬は市販されているでしょうか?濫用をしない大部分の人のニーズを満たす必要があります。製造車が泡でできることは、依存性についてはかなり慎重に検討して、有効成分の含まれる市販薬を販売するのが一つの方法です。
販売者側で何ができるでしょう?本人確認と販売記録、問診と医薬品の陳列場所の工夫が必要です。
本人確認や販売記録を簡単かつ確実にするには箱ごとのトレーサビリティにITの技術を導入するのが良いと考えます。マイナンバーカードの活用も効果的ではないでしょうか。これはメーカーと行政との協力必要としますね。
顧客が取ることができない場所に商品を配置するのは法律がなくても販売者側でもできることです。業界全体での安全性に対する自主規制が行われ、これが効果をもたらすとなると、ドラッグストア業界をみる国民の目は良い方に変わっていくと思います。
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