今回は2022/5/11発行の薬局新聞「薬剤師フィールドリサーチ」の記事を掲載します、
今年は、かかりつけにしていた人たちにいろいろなことがありました。
15年以上は懇意にしていた医師が高齢を理由に診療所を閉めてしまいました。これは未だに次の医療機関が決まっていません。惜しむらくは、診療所を占めることを伝えてほしかったと思います。治療のデータなどを次の医療機関で伝えられれば 便利だと思ったからです。
インフルエンザの予防接種でお世話になっている医療機関があり、時折そこで健康診断も受けています。その診療所が担うような病気をしないので治療を受けたことは殆どありませんが、診療所に入るなり、名前で呼ばれます。診療所で健康診断を受けることのメリットは、検診結果伝達即治療開始となることです。
15年以上利用している美容院が移転しました。先日、そう遠くはないところにある移転先に行って施術を受けました。駅のホームでバッタリ会って話をするほどの関係ですが、実はその方の名前を存じ上げていません。それでもなんとかなっているのは、美容院という場所に行けばいつでもその人に会えることが理由に思います。
かかりつけ薬剤師に関しても、これぐらいのゆるい結びつきでいいのではないかと思った次第です。医療に関しては情報と引き継ぎをしてくださればかかりつけの役割を最後まで果たしたと認識されるでしょう。
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