今回は2024年1月24日発行の薬局新聞「薬剤師フィールドリサーチ」の記事を掲載します。
「有資格者によるネット電話での説明を条件に一部の薬の直接対面販売を義務としない」
メディアでは「医薬品のネット販売全面回解禁」と書くのはミスリードではないでしょうか。
販売時に専門家の目を通す、というのは変わっていません。購入者との対応の結果、販売するしないを決めます。
この結果、ドラッグストアの薬剤師や登録販売者の雇用は減るでしょうか?私は、そう大きくは減らないと考えています。
対面販売が必要な市販薬はまだありますし、第一類医薬品や要指導医薬品を販売するたびに対応が必要なため、それなりの人数の有資格者は必要です。むしろ、今までよりも有資格者が対応する数が増えるでしょうから、お客さんを対応のために待たせないようにするために、都心部での有資格者の採用はそれなりにあると考えています。薬剤師や登録販売者が一日中販売対応をすることになりそうです。
もしよろしければバナーのクリックお願いしますm(_ _)m