COVID-19の流行時期を境に、平均寿命が大きく短くなった国があります。
(日本は横ばい)
これは、死亡する人における若い人(ことに小児)の割合が高いことを示します。
ちなみに2022年の死者数は1,582,033人 うちCOVID-19による死者数は約39,000人
死者数の約2.5%にあたります。
日本人の平均寿命が2020年現在で84.62
令和3年簡易生命表の概況によると、COVID-19が平均余命に影響した期間は
弾性0.10年女性0.07年となっています。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life21/dl/life21-02.pdf
他の病気に比べたら影響が大きいように見えます。これは、亡くなった人の平均年齢が平均寿命に比べ低いというのがあります。とはいえ、亡くなった人の平均年齢がかなり低いわけでもなさそうです。子供や若年者がなくなる事例が多い場合、平均寿命はグッと下がります。(2022年の割合で計算すると、なくなる方の平均年齢が80歳で平均寿命が0.1歳下がります。
ということは、
若い人がたくさん死んでしまう病気だったり
致死率の高い病気であればもっと平均寿命が短くなります。
諸外国では平均寿命が0.5歳とか1歳とか短くなる場合がざらなので、
多くの若い人がなくなっていると推測されます。
それを考えると、日本では世界に比べてCOVID-19に感染する人、死亡する人が少なく、亡くなる場合も高齢者が多いということが示されますね。逆に、対策次第では諸外国のように若い人が多く死ぬことになるという解釈もできます。
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