今回は2023/6/28発行の薬局新聞「薬剤師フィールドリサーチ」の記事を掲載します。
COVID-19が感染症法上の5類感染症になって1ヶ月が経ちますが、去年もコロナ患者さんの薬を配達したり発熱患者さんの対応をしたりしていた立場としては、発熱患者さんの対応が減ったという印象です。
他の業務に支障が出るお度ひっきりなしに発熱患者が来るわけでもなく、配達だけで日に10件ということもありません。
対し、小児の風邪症状の患者さんがだいぶ目立ってきました。コロナでもインフルエンザでもない感染症の患者さんが多く、学校や幼稚園保育園での集団生活の中で普遍的に起こっているようです。これも、小児科の対応をしていた頃を考えると珍しいことでないように思います。
多くの場所ではマスクをしている人が多数派ですし、やはり感染したくないという思いが国民の中では強いようです。ゆえに、医療の場の中では生活の場に近い薬局ではさほど混乱が起こっていないように感じます。入院を取り扱うところでは違う印象があるでしょう。
思ったほどの混乱が起きず、今のところは平穏です。
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